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今成正和

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▼第18試合 DEEPフェザー級(65.8kg以下)王者決定戦 5分3R 
今成正和(Team-ROKEN/初代DEEPフェザー級&バンタム級王者)
判定3-2
●長倉立尚(吉田道場)
※今成が新王座に就く。

 横田一則が返上し、空位となった王座を今成と長倉が争うことになった。今成は2005年に初代DEEPフェザー級、2008年に同バンタム級王座を獲得し、二階級制覇を達成。40歳を迎えた今も極めの強さでは他の追随を許さない。

対する長倉はDEEPフェザー級きっての強打者で、2011年8月に当時のDEEPフェザー級王者・松本晃市郎に挑戦するも王座奪取に失敗。5年ぶりに王座獲得のチャンスを迎えた。

 1R、シューズを履いた今成はジャンプしての蹴りを多用してけん制、長倉は右ローを蹴っていくが、初回は両者見合いに終始した。

2Rになると長倉が強烈な右ローを蹴り、今成の身体が大きく流れる。左フックは合い打ちの形となり、今成の飛び蹴りに長倉は左フックを合わせる。さらにボディへのジャブを多用する長倉。今成は長倉がパンチで飛び込んで来ると足関節技を狙ったが、長倉は素早く反応し、今成が立ち上がるところに右ローを蹴った。

 3Rが始まってすぐ、今成の飛び蹴りがヒット。体勢を崩した長倉に今成の左フックがヒットし、長倉がグラつく。すかさず今成がパンチでラッシュを仕掛けると、長倉はヨロヨロとして倒れ込み、今成がパウンドを入れる。

あわやストップかと思われるほどの今成の猛攻だったが、長倉は今成をテイクダウンすることに成功。上からヒジを落とし、ダメージを回復を待って離れた。スタンドになるとパンチの打ち合いとなり、長倉の右フック、右ローが決まる。ジャブで大きく仰け反る今成。

 勝敗は判定にもつれ込み、ジャッジ2名が今成、2名が長倉と割れ、最後のジャッジは今成を支持。今成が40歳にして約8年8カ月ぶりに王者に返り咲いた。

試合後、今成は「試合前、具合が悪くて吐きそうになった」と体調が悪かったことを打ち明け、「シューズを履いたのは蹴りが痛くなるから」と最初から蹴ることを決めていたようだ。

「もうやらなくていいよ、とか言われていたのでこれで首の皮一枚つながりました。クビにならないように頑張ります」と、まだまだ現役選手でいたいという今成。何歳まで現役を続けたいかとの質問には「60歳まで。あと20年はやります」と笑った。

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